宮沢賢治・花巻市民の会では、宮沢賢治の人と作品をより良く分かりあうことを目的として、毎月第3土曜日に〈宮沢賢治カフェ〉を開催しています。賢治に興味・関心のある方どなたでも参加できます。
プログラム
賢治および賢治作品の学習と、ざしきぼっこの会による賢治作品の朗読を主なプログラムとしています。とくに、ざしきぼっこの会が読む「風の又三郎」など花巻弁で書かれた作品の朗読は、賢治作品の魅力を充分伝えてくれます。
開催日時・会場
毎月第3土曜日、午後2時から1時間半程度、会場はカフェ羅須、参加自由
次回賢治カフェ
12月宮沢賢治カフェは21日(土)午後2時から開催します。会場はカフェ羅須(上記位置図)です。
第1部 賢治作品の朗読「楢ノ木大学士の野宿(第三夜)」 朗読 ざしきぼっこの会
第2部 「あらたなるなやみのみち」―賢治の東北砕石工場時代―
前回、羅須地人協会時代の賢治の苦闘について話し合いました。賢治はそのあと東北砕石工場のため働きだし始めますが「たゞあらたなるなやみのみちを得し」と手帳に記しました。苦闘から苦悩の時代へと続くようです。今回はこの背景について考えてみましょう。